プロフィール
丸山 佳織(まるやま かおり)
長野県長野市出身
4月28日生まれ B型
呼称:まるちゃん、かおりちゃん、かおちゃん など
最近ハマっていること:クリアファイル集め
好き:寝ること、食べること
苦手:蟹、片付け
性格:マイペース
所有楽器:Heckel、Schreiber 5091
〜ゆるい経歴〜
小さい時から母と歌を歌うのが好きで、保育園では鼓笛隊の小太鼓、小学校の課外活動では金管バンドでアルトホルンを経験し、中学校でも何となく流れで吹奏楽部に入部。
とにかけ目立ってかっこいいサクソフォーンがやりたかったが、すべての楽器の音が鳴ったという理由で顧問の先生からファゴットを薦められ、①誰もやっていない未知の楽器、②めちゃくちゃ高級な楽器だと絆された、③ケースを開けた時の茶色のボディにメカニカルで複雑なキーがかっこ良かった、のでファゴットに決定。
顧問の先生の紹介で地元の楽器屋さんで組み立て方や吹き方、リードの選び方を教わり、地元のアマチュアさんや時々いらしてくださるプロの先生方にレッスンを受け、ファゴット1人でも楽しい音楽ライフを送る。
時々コンクールのためにオーボエやパーカッションも経験する。
恵まれた環境で育ち、皆から上手いと言われ、井の中の蛙の私は調子に乗る。
音高に行きたいと思うが準備が間に合わず断念、普通科の高校へ進学。その代わり中古のファゴット(Schreiber5016)を買ってもらう。高校の吹奏楽部でもファゴットの先輩はおらず入部した時は1人。ここでもチヤホヤされ、授業以外のほとんどの時間を音楽室で過ごし、顧問の先生とCDを貸し借りしたり、1人で基礎練しまくったりマイペースに過ごす。
1年生の秋には音大進学に向けて本格的にレッスンを受けはじめ、ピアノやソルフェージュも習う。
東京藝大を目指すも一浪し、挫折しかけるが愛知県芸に合格。4年間様々なことに悩みながらも濃密な音大ライフを過ごす。3年次に先生から新古のSchreiber5091を譲り受ける。
卒業後は愛知県を出て、富山の桐朋オーケストラ・アカデミーに進学、更に広い世界を観ることとなる。当時新設のゲーム音楽オケのオーディションにも合格したことから、関東へ引っ越しフリーとしても活動を始める。バイトをしながら必死に食らいつく。
オーケストラのオーディションもたくさん受け、引っかかるようになってきた頃に楽器をレベルアップ(Heckel)。しかし購入後すぐにコロナ禍に突入し楽器の仕事がなくなる。コロナ禍ではライブ配信やリモート演奏動画投稿、オンラインレッスンなどに勤しむ。
何とか音楽家としての生活を諦めず、ようやくコロナが収束して音楽活動が再開し始めた始めた頃、中部フィルハーモニー交響楽団に合格。現在に至る。
〜真面目な経歴〜
長野県長野市出身。13歳からファゴットをはじめる。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。
これまでにファゴットを岡崎耕治、青谷良明に、桐朋オーケストラ・アカデミーにて岡本正之、井上俊次、河村幹子、坪井隆明、T.コリコフスキーの各氏に師事。室内楽を青谷良明、村田四郎、原田綾子の各氏に師事。浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルに参加、V.ズッキアッティ氏のマスタークラス受講。T. フランティシュ(2013年)、C.コロンボ(2013年)、F. フォルスト(2015年IDRS)、H.ドネヴェーク(2018年)各氏のマスタークラスを受講。
第13回ヤマハ管楽器新人演奏会、平成25年度長野県新人演奏会出演。2015年セイジ・オザワ松本フェスティバル「子供のための音楽会」に小澤征爾音楽塾のメンバーとして参加。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016にピアノと管楽の五重奏で出場し第2位受賞。
平成26・27年度長野市芸術館開館記念プレ事業クラシック音楽キャラバン、平成28・29年度長野市芸術館クラシック音楽キャラバン登録アーティストとして活動、田村緑氏にアウトリーチの指導を受け、その後もアウトリーチ活動を多数行う。
中部フィルハーモニー交響楽団、ensemble NOVA、NAGANO12、新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団、東京女子管弦楽団、木管三重奏団エミリ 各団員。
信州アーティスト活動促進事業next、Cクレフ登録アーティスト。
神奈川区民オーケストラ管楽器トレーナー。アンサンブル・リアン・ドゥ・ラミティエ トレーナー。
オーケストラ、ソロ、室内楽、レコーディングなどの演奏活動や、後進の指導を行なっている。